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Tuesday, December 21, 2010

ある日の朝



いつものように時計とにらめっこしながら支度をしていた
ある日の朝。
キッチンでお昼に食べる果物を選んでいたら
冷蔵庫に映った東京タワーを発見!
その隣には高層ビルも!

窓辺に干してあった花入れや、水筒たち。
太陽の光がいたずらして、冷蔵庫に影絵を映して遊んでいた。

何だかちょっと特別な物を見つけてようで
すごく嬉しくなった。

朝のせわしさから少しだけ解放されて
心が和んだ、そんなひと時。

Saturday, November 14, 2009

petit 休憩


来週からちょっとの間日本へ...。
petitメル日記もpetit 休憩。

また来年、沢山お土産話を持って帰ってくるからね。
お楽しみに...。

Enjoy the wonderful Aussie summer and your holidays!
See you next year...

Matane ♪

chi

Tuesday, October 27, 2009

ダリ展


9月の最後の週末にダリ展へ。
シュールな世界観で有名なサルバドール・ダリ、なるほど…
沢山の不思議な絵が私達を待っていた。

あのダリのギョロっとした目の前に広がっているのは
私の目から見えている世界とは、ちょっと違っているのかしら。
一体全体、どんな世界なんだろう。

でも、ダリの描くガラ(ダリの妻)はどの絵を観ても
柔らかくて穏やかで、気持ちが落ち着いてくる気がする。

ダリにとって、ガラは心のオアシスだったのかな…
優しいガラの顔や後姿を眺めながら、そんな風に思った。

chi

Sunday, August 23, 2009

distance


日本とメルボルン
約8000㎞の距離
飛行機で約10時間半

インターネットも電話もあって
日本の家族や友達と
連絡を取ろうと思えばいつでも取れるから
普段はそんなに離れているって感じない距離。

でも大切な人が病気になったり
落ち込んでいたり
反対に自分に何かあった時には
その距離がとても遠く感じる。

日本にいる大切な人達と
すぐに会って話をするには
ちょっと遠すぎる距離。

少しの間お互いの顔を見ながら
ただゆっくりお喋りするだけで
安心出来たり、笑顔になったり
元気が出たりすることだってあるのに。

ピンチの時にはいつだって
"どこでもドア” を、四次元ポケットから
タイミングよく出してくれる
ドラえもんが本当にいてくれたらいいのにって
メルボルンに来てから何度そう思っただろう...。

chi

Monday, May 25, 2009

冬はすぐそこ…


メルボルンはスイセンの季節。

日本だと、スイセンは春がもうそこまで来ていることを知らせてくれる花。
でもメルボルンでスイセンを見かけるのは、寒くなってきている証拠。
だけどやっぱり香りをかぐと、「あぁ、春の香りだぁ♪」と思ってしまう。

昨日、日本にいる大切な友達の1人が
スイセンのように真っ白な白無垢を着て、お嫁に行った。
前世は双子の姉妹だったんじゃないかと思うくらい
彼女とは微妙な部分までテイストやペースが似ていて
一緒にいるとずぅーっと笑っていられる
笑顔の素敵な女の子。

同じ時期に同じような夢に向かって羽ばたいて
お互いの存在を励みに頑張ったんだけど
でも色んなことがあって、結局2人とも夢から遠ざかってしまって。

それぞれ雰囲気とか考え方のそっくりなパートナーに巡り合い
沢山のことを乗り越えて…
季節も場所も違うけれど、これまた同じ時期に
パートナーと供に新たな生活をスタートさせる。
そんな似たもの同士の私達。
おばあちゃんになっても、きっと、ずっと一緒に笑っていられるよね。


メルボルンから、いっぱいおめでとうを送ります。
いっぱい幸せになってね。

chi

Monday, May 4, 2009

ふたつの文化


日本文化の中で育った私が
違う文化の中で生活していくのは
思っていたよりも結構大変。

言葉も、考え方も
「普通」とか「当然」だと思ってきたことも…
色んなことがなかなか自分の思うようにはいかなくて
びっくりしたり、腑に落ちなかったり
腹が立ったり、落ち込んだり、悩んだり…。

思いやりとか、細やかな気配りとか、控えめな態度とか…
日本文化では「+」とされる要素が
西洋文化では時に
「-」な要素になってしまうことだってある。

日本人の私から見ると
西洋文化の中で生きている人達は
精神的にも肉体的にも、とってもtough。

でも強くなるって難しい。
なかなか積極的にも、論理的にもなれなくて
いろんな場面で悲しくなる。
そういう悲しさとかも、誰にも理解してもらえなくて
もっと悲しくなったりする。
まだまだ修行が足りないんだろうな。

ただ、違う文化の中にいても
日本人の良いところは忘れたくない…。
日本文化と西洋文化。
ふたつを自分の中で、程よく配合できたらいいのに。

chi

Sunday, April 19, 2009

オレンジ色+ひよこ色+青色


いつもと違う帰り道で見つけた、オレンジ色のブーゲンビリアと
淡いひよこ色の土壁と青色のナンバープレート。
何とも可愛い色の組み合わせに、思わず立ち止まってしまった。
太陽の光がふりそそぐ、地中海とかエーゲ海とか
そんな明るい海が見渡せる場所にありそうな、素敵な雰囲気のお家。

こっちには表札というものがなく、それぞれの家には番号が付いている。
短パンにポロシャツ、蛍光オレンジのベストを付けた体格の良い郵便屋さんが
毎日バイクで手紙を届けてくれるのだけど、名前なんて確認しなくていいから
日本の郵便屋さんよりちょっと楽チンかも。

お陰で、以前、そしてその前、そのまた前に
ここに住んでいたであろう人たちへの手紙まで、よくうちに届いてしまう。
そんな時には、
"This person no longer this address. Please update your records."
(この人はもうここには住んでいません。記録を更新してください。)
と、手紙にメッセージを添えてポストに投函。

それでもひっきりなしに届く、迷子の迷子の手紙たち…。
その多くはダイレクトメールなんだけど、でも
中には大切な人からの、大切なメッセージもあるかもしれないのに。

最後にはちゃんと、宛名の人の元に届きますように…。

chi


Saturday, April 4, 2009

petitメル日記


メルボルンに来て、こっちで暮らすようになって、もうすぐ4年…。
4年経つのは早かったけど、でも「暮らす」って言えるまでには長い長い道のり。
最近ようやくこっちで暮らしている感じがする今日この頃。

さて、メルボルン生活4周年の記念として「petit メル日記」を始めることに。
今までは色んな事を受け入れるのに一生懸命だったけれど、
これからは自分からちょっとずつ発信していって、日本にいる大切な人たちは勿論、
色んな人にメルボルンでの私の暮らしや思いが少しでも伝われば素敵だな…。

chi